卒業アルバム


 
                         
                         時間は 只過ぎて行くけれど

                         其の中には たくさんの楽しさや 嬉しさ

                         時には 辛さなんかが混じって居るんだ



                         キミは 何時もニコニコ笑って居るけれど
 
                         アタシの前では 泣いた顔を

                         見せてくれたりもするんだ



                         そんな 素直で綺麗なキミを見るのが大好きで

                         流れの速い時間を

                         たまに 恨んだりするんだ



                         何気無くて 本当に 何気無くて

                         毎日が 早く感じる以外

                         全てが許せて居るんだ



                         其れなのに

                         其れなのに 卒業はやって来て

                         ジワジワと アタシを焦らせるんだ



                         もう キミの傍に居る事が

                         出来なくて 叶わなくて

                         何時もの様に くだらない会話しか 

                         出来なくて 苦笑いで



                         キミと別れる日

                         さよならが 云えなくて

                         只 其れだけが悲しかった



                         あの日 キミが笑うから

                         あの日 アタシも笑ってた



                         『また 逢えるとイイんだけどなぁ』



                         ため息ヒトツと

                         笑顔がヒトツ

                         何だか 微妙な気分で

                         表紙を 閉じたんだ



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